フレッツ光クロスのレンタルルータ「XG-100NE」を使っている方は確認した方が良い設定項目

フレッツ光クロスレンタルルータでのネットワーク不具合への対応方法
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フレッツ光クロスを契約して10GBでのインターネットや宅内ネットワークにしてから、かれこれ半年ほどネットワークの不調に悩まされていました。
一気にネットワークや設備を変更したこともあり、原因をなかなか掴めなかったのですが、ようやっと分かったような気がします。

原因は、NTTからレンタルしているルータ「XG-100NE」の設定です。

同じように悩まれている方は、設定を確認してみてください。

目次

こんな事象があったら確認した方がよい

定期的に、なんとなくネットワークが重く感じることがある方は見ておいた方が良いです。
具体的には、以下のような事象がある方です。

確認した方が良い方
  • 突然ネットワークが切断される時がある
  • 通常すぐにつながるサイトなのに、つながるまでに時間がかかることがある
  • 通常すぐにつながるサイトなのにタイムアウトする
  • 不定期にネットワークが重く感じることがある
  • なんとなくネットワークに違和感や不安定なところを感じる

常にではなく、たまに発生するからわかりにくいです。
インターネットの場合は、リロードすることですぐにつながり改善されるので気のせいで済ませられます。
違和感を感じつつも、そんなものかな・・・と感じてしまいます。

フレッツクロスに変更して、今までとちょっと違う違和感を感じたら、設定を確認してみてください。

ルータの設定確認

STEP
ルータの設定画面に入る

ブラウザを起動して、ルータの設定画面に入ります。
http://ntt.setup で入れない場合は、ルータのローカルアドレス(http://192.168.1.1など)で入ります。

STEP
設定項目の確認

左メニューの、「ルータ設定」−「高度な設定」を開く

「省電力型イーサネット機能」が「有効」になっている場合は「無効」にする

影響すると思われる方

いろいろ調べてみると、ルータのLAN4ポート(10GBポート)を使っている方で、省電力型イーサネット機能が有効の場合に影響を受けるようです。

この機能は、デフォルト設定では「有効」になっています。

環境によっても異なる可能性はあるので一概に影響を受けるのかはわかりませんが、もしネットワークの不調を感じている方は設定を確認してみてください。

この機器の無線LANを使っていない方は、無線LAN機能も無効にした方が良いようです。

この機種は、無線LAN機能はオフで最低限のルータ機能のみで使う
無線LANは別のWiFiルータをブリッジ接続して使った方が良さそう

最後に

この原因を見つけるまで、だいぶかかりました。
私はMac Miniを使っているのですが、Mac Miniにもネットワークの不具合があり、そのためMac Miniの設定ばかりを見ていました。

最終的にはこの設定を変更したことで直りました。

いつかファームウェアの更新で良くなることを願っています。
とはいえ、イーサネットの電力はたいしたことはないと思うので、有効にすることはないかな・・・

この機器を使っている方で違和感がある方は、設定を変えてみて改善するか確認してみてください。

【追記】PPPoEブリッジも無効に

使っていないのであれば、デフォルトで「使用する」になっている「PPPoEブリッジ」も「使用しない」にした方が良さそうです。

一般的に使われているのかなぁ・・・
デフォルト「使用しない」でも良さそうな項目だと思うな・・・

【追記2】SPI設定値をいじった方が良さそう

だいぶ改善されましたが、やはり詰まりやタイムアウトを感じることがまだあります。
ルータのセキュリティログを見ると、「利用可能なポート無し」と数秒置きに出ています。

IPv6(V6プラス)だと、使えるポートが限られていることからこの事象が起きている可能性があります。
通常は良い感じにポート開放・接続を繰り返すのですが、開放するまでの時間が長くて空きポートがなくなっているように感じます。
そこで、ポート開放するまでのタイムアウト値も見直してみようと思います。

左メニューの、「ルータ設定」−「SPI設定」を開く

「TCPタイムアウト」「300」(初期値:3600)
UDPタイムアウト「30」(初期値:180)
ICMPタイムアウト「30」(初期値:60)

これで、セキュリティログ上はだいぶログが出る頻度が減りました。
あまり短いと、そもそも通信ができなくなるので、良さそうな値を試しながら最適値を探していきます。

IPv4のSPI設定もありますが、こちらは初期値が最適な値な気がしたので初期値のままにしています。
もし、IPv4のタイムアウト値が3600のように大きかったら小さくします。
IPv4の設定変更をする場合は、「http://ntt.setup:8888/t」または「http://ルータアドレス:8888/t」で入れる配信済事業者ソフトウェア一覧のサイトの「IPv4設定」−「高度な設定」の【タイムアウト設定】から実施します。

フレッツ光ネクストの時にはIPv6(V6プラス)でも、ほとんど気にならなかったので関係ない可能性もあります。

これでも気になるようなら、残ってる対策は次の2つくらいかなと思います。

  • 固定IPを振ってもらって全ポート自由に使えるようにしてみる
  • ルータ(XG-100NE)を他のルータへ変更

RTX1300にしたいけど、設定が簡単ではなさそうだからな・・・
ひかり電話もあるから、XG-100NEを無くすことはできないしな・・・

【追記3】固定IPを設定してみた

セキュリティログのエラー「利用可能なポート無し」が減った気はしますが、なくなることはありませんでした。
エラーは出ていますが、体感上では気になるほどのことではないため、ここまでの設定変更で十分な気はします。

ただ、せっかくここまで実施してきたのと、セキュリティ向上のために固定IPを設定してみようと思いました。

MAP-Eの動的IPは、複数人でIPを共有しポートで分けている・・・
IP制限をしていても、運が悪いと通っちゃう・・・

さっそく固定IPを申し込むために、enひかりに電話しました。
淡々と話は進んでいったのですが、気になる一言を聞きました。

XG-100NEに設定した場合、ポート開放できなくなりますが問題ないですか?

一部ポートを使っているので、ポート解放ができなくなるのは困ります。
何回も真偽を確認したのですが、そのような情報が入ってきているということでした。

RTX1300なら実績ありますよ!

いったん、申し込みはせずに電話を切りました。
RTX1300ならできるということでしたので、RTX1300を準備して、数日後に固定IPを申し込みました。

翌日に固定IPの設定が送られてきました。
せっかくなので、RTX1300を導入する前にXG-100NEに設定してみました。

固定IP設定後から、セキュリティログのエラーは止まりました。
1日経っても増えていません。
体感上で詰まりを感じることもありません(SPI設定変更後から感じることは少なかったですが・・・)

で、問題のポート解放についてですが・・・

利用可能ポート

問題なく全ポート利用可能です。
そして、今まで設定していたポートにも問題なく接続できました。

設定後はエラーもなく、詰まる感じもありません。
XG-100NEではAndroidの接続が不安定になる時があるのですが、そこに目を瞑れば大きな問題はなくなりました。
ただし、XG-100NEの無線LAN機能を使わず、別のWiFiルータをブリッジ接続していても不安定になるのは困ったものです。

Androidでインターネットに出られなくなったら、WiFiのオフオンをすれば直ります。(しないと直りません。)
ただ、頻繁に発生して相当なストレスになるので、RTX1300を導入するかiPhoneに変えた方が良いとは思います。

ひかり電話でAndroidを使っている場合はRTX1300の導入かフレッツ光以外を選んだ方が良さそうね。
とはいえ、このページを見ているということはすでに導入済だから・・・

RTX1300を導入するまでもなく、固定IPまで設定すれば、ほぼ問題は解決されると思います。
とはいえ、固定IPはオプション料金がかかるので、特別な理由がなければSPIの設定変更まででも良いのではないかと思います。

RTX1300・・・

せっかくなので、今後HGW配下にRTX1300を導入します!

【追記4】XG-100NE配下にRTX1300を導入しました

せっかくRTX1300を購入しましたので、HGW配下に配置しました。
想定通りの方法で、すんなり切り替えることができました。

数値上での速さに変わりはありませんが、体感的な部分では詰まるような感覚は完全になくなりました。
また、気のせいかもしれませんが、表示もきびきびと速くなり、安定性が増したようにも感じました。

設定等の詳しい内容は、こちらにまとめました。

Androidとの接続不具合も解消しました!

【追記5】推測:DHCPサーバ機能を無効にして他からIPを取得したらうまくいく?

RTX1300に置き換えたところAndroidとの接続不具合は直ったのですが、XG-100NEの情報を集めてみると、XG-100NEのDHCPサーバ機能に何らかの不具合があるような気がしてきました。

もし、NASなどを接続している方で、DHCPサーバ機能をXG-100NE以外から動かすことが出来る方は、以下の内容を試してみてください。

  • XG-100NEのDHCPサーバ機能をオフ
  • 他の機器でDHCPサーバ機能をオン(設定が必要であれば設定)
  • Androidを含む他の機器でIPを再取得して動作確認

NASではなくても、一部のWiFiルータではブリッジ接続であってもDHCPサーバ機能を動かす事ができるようです。
自分の環境では、すぐに環境を元に戻して検証することが難しいため確認はできていません。
推測の域を出ませんが、可能なら試してみてください。
もし試された方がいましたら、結果を教えてください。

Android端末に固定IPを振っても改善するかも?

フレッツ光クロスレンタルルータでのネットワーク不具合への対応方法

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